7月 7th, 2009

今日の診察で、不思議と猫の話題でもりあがった方がふたりも

いました。

3匹の猫を飼っていて、猫のいない人生は考えられないという女性の方。

これから猫を飼おうと思っていて、捨て猫をあずかっているおばさんの家に猫を

見に行ってきたという若い男性。

3匹の猫を飼っているという方はご自分のブログを持っているというので、今 見て

きました。

がーん!

涙が出るほどいとおしい猫の写真の数々。

いろいろに見せる表情、姿、じゃれあい、飼い主との触れ合い。

う~ん! 

猫って深いんだなあとつくづく考えてしまったブログでした。

わたしはかっては猫ぎらいだったひと。

しかも、猫を飼ってまだ半年もたたない初心者。

またほとんどを仕事で家を空けているので、これぞという姿を見れる機会も

うんと少ないのが残念!

        ☆      ☆      ☆

大きな病院で診察をすると症状しか話さない、何も私生活を話さない方が、

ちいさなクリニックに移ったとたん、つぎつぎといろんな思いもよらない話題を出してくださる。

「場」というものの不思議を感じます。

開業は経営がはいってくるので ぜったいやりたくないけど

クリニックで共同の医者でシェアして働くことは最高に好きです。

男のドクターには出来ない、女性ならではの働くかたちです。

このごろ、当直までやっていて、ちょっと仕事に燃えています。

なんだかまとまりのない今日のブログでした。

(当直が多くてブログを書く暇がない)

3月 15th, 2009

yuki

土曜日は午前中、雪が降りました。

また雪か!と思う暇もなく、午後になって陽がさしたら

あっという間に、跡形もなく溶けてしまいました。

冬の長い当地でも、なんだかだいっても、もう春はそこまできています。

冬は来ない夏だけよ、という別荘地の方を見ると

なんのために別荘を建てるの?って 言いたくなります。

美しい冬、そして春に変わっていくこの季節の移り変わり。

それを見ずして、何を見るっていうの。

っていうのが口癖の私。

別荘建築を仕事にしている夫のお客さまや別荘の友人には悪いんですけどね。

(読んでたらごめん)

だってこのあたりは、夏がいいんじゃなくて、季節の移り変わりを見るのがいいのよ。

友人と毎週別荘地を散歩しながら、空き家同然のおびただしい数の別荘を見ながら、

ふたりして悪態ばかりついてるの。

だってそうでしょ? お金があったら何をしてもいいってわけじゃないでしょ。

住んでいる私ですら、年月の移り変わりとこの家の在りようを地域の側に立って

考えているっていうのに、

廃屋同然にしたまま、「自分がいいから、それでいい」ってものじゃないでしょう。

地域の活性は、自分だけがよければよいって問題じゃない。

私はこのきびしくも美しい土地に、死ぬまでへばりついて、土地の美しさもきびしさも

味わいつくすわよ。

不便でしょ、とか年とったらどうするのよ、とか 余計なお世話よ、まったく。

愛せる土地に住んで、住みやすく変えていかなくてどうするの。どこに住んでたって同じでしょ。

                             ☆       ☆       ☆

千葉県のある分譲地は、いろんな世代が入居して活気づくように、毎年売る数を200と決めて

いるそうです。子供がいて、20代、30代、40代、50代、そしてうんと高齢のお年寄りまで。

そんな街づくりを最初から考えたその分譲地販売会社は、見上げたものだと思います。

一度にどーんと売り出して、いずれ年寄りだけの町になってしまった前例の失敗から

考え出したそうです。

1月 21st, 2009

性格というのは、一口で言えない。

また自分の性格は自分で案外わかっていない。

漢方のドクターと雑談したので「若いころから疲れやすくスタミナがないんです、

私に何か処方をしてくださいよ」と持ちかけてみた。

「あなたは感情をストレートに出す性格ですね」とおっしゃるので、「その通りです」と

答えると「さいこかれいこつぼれい湯がいいでしょう」とおっしゃる。

神経症的な不眠症の人やイライラ感のある患者さんに処方する精神科的な薬なので、

ちょっと納得いきかねたが、マ、わたしは素直な人なので、じゃあと、それを服用することにした。

ついでに聞きますが、とおっしゃって「人となじみやすい性格かどうか」とたずねられた。

漢方では、そういうことが大事なのだと言う。

「誰とでもすぐ仲良しになれる反面、傷つきやすく気を使い過ぎて、人と出会うことさえ

億劫で内向的な面があります。父が自閉症のような人でしたし、母は超社交的な人でした。

私は父親とそっくりなのですが突然母親の性格が顔を出すので、そのギャップの調整に

苦慮する一生です」というと相手は漢方医なので ノーコメントだった。

でも何か プロの勘があるのかと思い、その漢方薬を一ケ月のんだ。

煎じ薬で毎日40分も煮詰めるので大変だが、マメな性格なので一日も欠かさなかった。

一ケ月して、効果はどうですか?と言うので「効果はわかりません」というと

「半年くらい飲んでみたらどうか」とのこと。

気の長い話だけど、どうせ暮らしのお茶は薬草茶を煎じているので 苦痛ではない。

まあ、漢方薬体験もおもしろいので、しばらく飲むつもりだ。

       ☆      ☆     ☆

そうこうしている間に、先日わたしの演奏したピアノ曲「ラブ」を偶然聴いたというレッスンプロの方が、

突然「あなたって 本当に神経の細い方ですね。弱いとまでは言わないけど

相当神経が細いというかこまかいというか優しいというか・・・・・びっくりしました」という。

「生きていくの大変でしょう」と言わんばかりに勢いである。

「こないだ ラブを弾いていたでしょう。弾き方でわかるのですよ。ピアノって性格が出る」と言う。

私はちょっと驚いてしまった。

たしかに私には神経のこまやかな優しい面があることはたしかだけれど、そんなこと

知る人ぞ知るで、誰も本気で思っていない。

でも、畑違いのピアノの先生からそう言われてみると、自分で思いあたることがあった。

先生が言うには、その性格だからこそ精神科医に向いているのだと思う。だけど

その性格ゆえに 傷ついたり苦しんだりすることも多いのではないかという。

私はその日は聞き流して帰ってきた。

       ☆      ☆     ☆

二つの話を総合すると、私は決して神経のず太いほうではないのに、やけに社交的にふるまおう

としたり、元気になってはしゃいだり、感情をぶつけてしまったり、相手のことを考えすぎて

しまったりしてエネルギーの無駄使いをしている、ということになる。

つまり、なんのことはない。治療者であると同時に「精神病予備軍」でもあったのだ。

早く気がついて良かった、いやいや、おそすぎるというべきか。

いずれにしても、これからの人生をしあわせにするために大事なことを教えてもらった。

交友関係を広げず、自分のペースで生きていけるようになったら、疲れ方も違うかも

しれない。

         ☆     ☆     ☆

以前にも書いたが、元気な人と会うことでエネルギーをもらえるとたいていの人は思って

いるが、そのためにエネルギーを奪われる人もいる。

元気な人は、相手からエネルギーを奪うことで元気を保っていることもある。

自分が元気でいられる方法は、みんな違う。

自分を知ることはむづかしいので、家族なり、友人なりに聞いてみるとおもしろい感想が

聞かれるかもしれない。

11月 17th, 2008

昨日の新聞にこんな相談が載っていた。

「週3日パートで働いています。上司に年休をください、と言ったら

そんなもん無い、と言われたが無いのでしょうか」

答え;

どんなに日雇いであっても、週一日であっても週3日であっても、6ケ月

以上働いていれば年休が発生します。日数は週5日働く場合の比例の

日数です。

その答えを見て、目からウロコであった。

私は三ケ所で週2日とか1日とかのやり方で働いている。

フリーの精神科医もかっこいいと思ったのだけど、労働条件やら人間関係やら

考えるときびしい。

こんなに大きく複雑な組織の中にあって、誰も守ってくれる人がいないし孤独だから、

強靭な精神力がいる。とにかく孤独に強くないとやっていけない。

年休などもないと思っていたので、この一年半というもの、ただの一日も休みをとって

いなかった。

週2日しか行っていないところを一日休むと半分休むことになるので、

仕事におおいいさしつかえる。

権利以前に とると支障が出る。それに日雇いだと給料が減るし。

でも、権利はあるのだからと思い、今日職場に行って聞いてみた。

副院長に「日雇いだから、そんなもんないでしょう」といわれカチンときた。

事務所に行って聞いたら「あるかもしれない。でも詳しいことはわからないから

調べておきます。先生は二ケ所で働いているからこちらはだめかも」と言われた。

「二ケ所ってことは関係ないでしょう。それぞれの職場における権利でしょ」と

言ったら

「だから調べるって言ってるんです。わたしたちだってわからないから調べて

おきますよ!」って逆キレされてしまった。

逆キレされる筋合いもないでしょうに。

悔しーかった。ぜったい休みをとってやる、と決心した。

看護師さんに「ねっ、ねっ、こんな事情だから助けて。ぜったい取るから協力して」

と言ったら「わかったわよ」って言ってくれたのでうれしかった。

11月 13th, 2008

裕福な暮らしで何不自由なく暮らしていた人が、

ご主人が突然亡くなられ、婚家先から身ひとつで追い出された。

住む家がなく、お金もなく親類の家に身を寄せ、その上、ねむれなくなって病院通い。

ずっと専業主婦でおられたから、働ける見通しも暗い。

そんなとき「これ以上、落ち様がないですよね。どん底です。。。」と涙される。

でも私は言う。

「えっ? どん底ですって? 甘い甘い。まだまだどん底じゃないよ」

患者さんは怪訝な顔をする。

わたしは言う。

「まだまだいくらでもどん底は訪れるよ。交通事故にあう。重症の病気を宣告される、子供さんが病気になる。

骨折しただけでも、今より底だよ。まだまだいっぱい悪いことは起きるのに、どうして 今がドン底だなんて言えるの?」

言われてみて初めて気づく。

そうだ、まだ あれもある、これもある、どんな仕事でもして働けるカラダがある。

          ☆       ☆        ☆

じゃあ、今恵まれている人は、どん底にはほど遠いだろうか。

いえいえ、そんなことはありません。

みんな、自分の置かれている今の状況を基準にします。

だからどんなに恵まれていても、何かが起きると「どん底気分」になるのは、みんな同じ。

 だから 小室哲哉さんも詐欺で逮捕されたんです。そういう意味ではみんな平等です。

どんなに才能があっても、お金があっても、その人にとってはその場所が基準だったからです。

だからそこから少しでも落ちると、どん底気分になって欲ばってしまったり、焦ってしまうのです。

           ☆      ☆      ☆

今みなさんが、どんな立ち位置にいようとも、もっと悪いことは起きます。

テレビで毎日放映されているニュースは、あなたにも起きることです。

そして、悪いことにはかぎりってものがありません。これでどん底が終わりっていうのはないんです。

 だからこそ。

自分が今、持っているものを確認して感謝する習慣を持つことがとても大事です。

たえずそうしていないと、人間って不満や不足や不安を持つ動物だと思います。

なんにもなくなるとき(死ぬとき)でさえ、残せるものがあるそうです。

それが何か、について考えることもするといいと自分でも考えています。

11月 11th, 2008

何事も、治りの悪いときやうまくいかない時には、初心に返ることが一番だ。

心の病気を治すときにも、基本をおろそかにして、早く早くとあせるから治りが悪い。

治りが悪く長引くほど、こじれているから、ますます始末が悪くなる。

口を酸っぱくして言っても、わかってくれる人は少ない。

しかし、自分のこととなると話は別。

自分がこれほど自分をわかっていないとは思っていなかった。

熟年になってから始めたとは言っても、器用だし飲み込みも早い。

それに、3年もしないでショパンの夜想曲原曲を弾けた人なんて、まあいないだろう。

自分を評価していたが、実力がなく形だけだった。おとなだからってプライドばかりが高いのだ。

いや、ピアノの話である。

早く上手にとあせってばかりで、実際は中断につぐ中断、今ではドレミくらいしか弾けない。

とうとう観念した。

バイエルなんて、と 馬鹿にしていたが、そのバイエルの初歩の初歩から始めることにした。

5、6才の子供がやるところである。

それでもいい、いや、もう それしかないと観念した。

8年もたって、ようやく納得したなんて、馬鹿みたいに回り道した。

病気が長く治らない人も、こんな感じになっているんだろうなと思う。

♪♪どれみふぁそらしど♪♪・・・・・・と弾いていると、易しいので気分が良い。

いらいらすることもない。

やはり「自分を知る」「初心にかえる」大事なことだ。

仕事では「わたしは出来ません」と言えない場所にいる。偉そうにしている。

だからこそ、こどものように、若い先生に注意されたりしかられたりしながら、ちいさな子供と肩を並べて

「生徒」になって「学ぶ」時間が貴重だと思う。

何より楽しみながら。

11月 4th, 2008

今日、病院に行ったら、何人かの内科の先生が「講演面白かったよ」と

言ってくださった。あまりたくさんの先生方に言われたので、

とてもうれしかった。苦労が少しは報われたかな。

一般向けや看護師さん向けの講演はたくさんしてきた。でも現役の先生方が聞いて

くださるほど、私の名前は有名ではない。やっぱり教授級でないと聞いてもらえない。

 だから今回、だいぶ気合いを入れたし、切り口に工夫した。

一般向けは正直言って、やりがいがない。

だって、心底自分を変えようと思って聞いてくれる人なんか誰もいない。

ちょっと面白く話せば「おもしろかった」でそれで終わり。所詮は他人事である。

でも現役の先生方は毎日の診療にどう生かしたらいいかと思い一生懸命である。

 同じ医療に従事していても、身体科と精神科ではアプローチがまったく違う。

まったく違った言語で診療している人にどうやったら伝わるか。苦心した。

医療の世界は患者さん相手の仕事なのでふだんから「自分の言語でなく、相手の言語で話す」

能力が必要だ。

でも、講演となると、さらにその能力が必要になってくる。

これからも、もし講演する機会があったら、「自分の知識を、相手の言葉で伝える」

という工夫が必要なんだとあらためて知りました。

これって、どんな人間関係にも言えることかもしれない。

精神科の診療で学んだことは、どこでも誰にでも通用できる面白さがあると思う。

10月 13th, 2008

三連休の初日に、図書館へ行った。

ロビーでパン屋さんが店開きしていたので、フランスパンのオープンサンドを昼食に。

そこまでは良かった。2時にまた、メロンパンとあんパンを食べて大満足。

夕食にはおなかが減っていなかったけど、夫に夕食を作って一緒に食べた。

お風呂にゆっくり入り、10時半にはもうベッドへ。ぐっすりねむった。

その何が悪かったのか、その時にはわからなかった。

翌日起きてみると、激しい頭痛と吐き気で起きあがることができなかった。

頭痛と吐き気で七点八倒の苦しみは、なんと丸一日中続いたのだった。

抗がん剤の副作用で苦しいと言われる方もこんな風なんだろうか、と苦しみながら思った。

          ☆       ☆       ☆

2年前に心臓病の薬を服用するようになって、弱い胃がさらに弱くなった。

今回はどうっていうことのない フランスパンが胃に答えたらしい。要するにパンの食べすぎ。

あるいは夕食をやめればよかった。でもその時にはどうもないので気づかない。

こんなことがしばしばあって、ものすごく気をつけているつもりだが、止まらない。

胃を全摘したくらいのつもりで食べていると問題ない。でも そんな手術をやっていないから 

つい忘れてしまうのだ。

36時間も寝ていたら、胃はやっと良くなったが、今度は肩が凝ってきた。

寝ていても肩がこるってどういうこと?って 思ってしまう。

最近、遅ればせながら自分の弱みがわかってきた。

胃が弱いこと。肩から背中、腰の筋肉までが 張っているから 疲れやすいのだということ。

だから 少量の食べ物を よく噛んでゆっくり食べること。運動を続けること。毎日プールに行く。

それを守っていたら、元気でいられる。

健康食品はいらない。その2つで 十分なのだ。それがわかってきた。

今まではどうしてこんなに弱いのだろうと嘆くばかりだったが、最近やっとつきあい方がわかってきた。

自分の弱みを知ると、自分のカラダがいとおしくなる。大切に扱いたくなる。

最近は嘆くことがなくなって、「大切に使ってやるね」と自分のカラダに声かけている。

夜ふかしもパソコンも遠出もしない。つまらない人生と思う人もいるが、明日の活力のほうが大事。

あら!でも考えてみればホント つまらない人生だこと!!

10月 11th, 2008

具合が悪いというと「医者の不養生ですね」とよく言われる。

でも、今や「医者の不養生」なんて言葉は 死語であることを知らない人だ。

不健康な医者なんて、プロ意識を問われてしまう時代である。

というわけで、わたしもお医者さん大好きである。

というよりか、気が小さいので、大事になる前にわかったほうが安心だし。

だからこまめに医者にいくし、ドッグにも行く。

早め早めなら、大事になっていないと思うから。

腰痛の時だって、レントゲンで異常がないか確かめてからでないと、筋トレはしなかった。

とにかく、医者は早め早めに行くにかぎると思っている人である。

自己流で軽く考える人の気が知れない。

  (そのせいで、夫も結婚してから、いくつの病院に行かされたことか! 本人は大変だと言っているけど

  感謝されてもいいのにね)

でも、引越してから新たな歯医者に行くのが怖くて、のばしのばしにしていたら 二年もたってしまった。

友達に先に行ってもらい、優しい歯医者だと確かめた上で、思いきって行ってきた。

歯なんて痛くも痒くもないのに、何か言われるのが怖くて定期健診に行くさえビビルのだ。

どこも悪くないと言われてほっとした。

むし歯より、歯周病のほうがずっと危ないんだって。

一年に一回は来てくださいね、と言われた。

でもきっと半年に一回くらい行くと思う。

お医者さんが大好きだからか、怖がりだからかわからないが、本当にまじめに通院する。

よく患者さんが「忙しくて来れません」とおっしゃる。

わたしみたいに休めなくて忙しい人でさえ、病気にだけは勝てないと思っているからきちんと行くのに、

忙しい、忙しいという人の気が知れない。

健康がなかったら、何もできないのにね。

友人が「顔より髪より歯よね」という。

一生、自分の歯で食べようねと友人と約束している。

みんながこんな意識だったら、国の医療費もどれだけ節約できることだろう。

「自己流はだめ」「早めに行く」「健康は自分の努力で」を ぜひ 習慣にしてみてほしい。

医者も助かる、本当に。

重い病気を診るのはね、本人も大変だろうけど、診る医者も辛いし責任も重いし実は大変なんだよ。

10月 8th, 2008

同じ診療所で働いている女性医師(女医さん、という言葉はきらいです。

だって、男医という言葉はない。男性医師、女性医師です。女医さんという

言葉、使わないでくださいね)は 循環器の専門医です。

心臓カテーテルなんか鼻歌まじりで入れちゃいます(「鼻歌まじり」は私の修飾語

です) とにかく器用な人でバリバリ活躍していたそうです。

その先生、今は診療所でお年よりの往診を専門にして働いています。

「先生、満足して働いていますか」との問いに対して、

「満足しているんだけど、手を使えないので うずうずしていたの。

ところが最近、三味線を習い出したら(若い女性の先生ですよ) 手を使えるので

急に満たされるようになったの」とのこと。

「えっ?心臓カテーテルが 三味線に変わっても、満足できるの?」

「そう、なんだか満足できるの」そう おっしゃるんです。

ふたりで笑ってしまいました。

ホント。バランスって大事なんですね!