2月 28th, 2009

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同僚の女性医師が、たまたま3人集いました。

女性に生まれたという宿命と、医師を選んだという意思が、織物のように折なして

それぞれの人生を紡いでいます。

かっては男性と伍して働き、今は家庭の事情でペースを落としながらもマイペースな医師。

長い専業主婦としての時代を経て医師となり、ただいま勉強まっただ中の希望にあふれた医師。

私のように、仕事と家庭の両立の中を休む暇なく走り続け、半分息切れしながらも

しつこく「自分らしい生き方」を模索し続ける医師。

ここにはいないけど、両立に無理が生じて、お子さんを亡くした医師もいるらしい。

ここにはいないけど、男性よりはるかに優秀な独身の女性医師もいるらしい。

みんな宿命にもまれながらも、どこか一生懸命なところがそっくりです。

そのテーブルの下では・・・・・・・

「そんなん、どーでもいいやん」とつぶやいている猫が寝そべっている。

どうでもいいかもしれんけど、どうでもよくないんや。

あんたはそうやって寝そべっているだけでいいかもしれん。けど、私らは違うんや。

人間はな、生きていくのはな、大変なんやで。特に女性はな、

そう言ったとたん、突然でした。「どこが違うんやっ!!」と レモンが振り返りました。

その気迫に押されたわたし。

猫だってな、気楽なだけじゃあないんだぜっ! と言ったの?

それとも・・・・・・あほやなあ、母ちゃん、と言ったの?

聞こえんかったやないの。

あんたは時々、しゃべるんやもん。ほんま。おもしろい猫やなぁ・・・・・・

マ、どっちでもいいわ。

私らはな。誰がどう思おうとかまへん。最後までしつこくしかし優雅にもがきながら

それぞれの人生を生ききろうという気概があるんやから。

女性が医師を生きるということは、そういうことなんやから覚えといてなレモン。

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2月 27th, 2009

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昨日のこと。

帰宅したとたん、夫がものすごく不機嫌にしゃべってきた。

仕事上でイライラすることがあったらしい。

私はすごく気の弱いところがあって、攻撃性ゼロな人だ。

でも「私に当たられても困る」てなことを、気弱に言い返した。

そしたら 3倍になってかえってきたので、だんだん険悪になってきた。

ピーんと張り詰めた冷たい空気が流れた。

 困ったなあ、と思ってちらとレモンを見ると、椅子にちじこまって寝ていた。

        ☆      ☆      ☆

さて、夫が自室にこもり、私もパソコンを終えて、レモンをさがしたが、

いない。

いない。どこをさがしても、いない。

家中さがしたら、キッチンの下の地下室に入りこんでいた。

地下室に入ったのは、大掃除の日と、おしっこの失敗で叱られた時だけ。

「かわいそうに。きっと争いがわかったのよ」と私が言うと

夫は「まさか、おしっこしたんじゃあないだろうなぁ」と 不機嫌に言った。

「まあ、そんな言い方」と腹がたったが、黙っていた。

かわいそうに。自分が叱られていると思ったのか、あるいは険悪が雰囲気な

苦手なのか・・・・・・・・

猫の気持ちまでわからないが、なんか心に残る出来事だった。

        ☆     ☆     ☆

今夜は夫の機嫌が良いので、いつもの高い場所で、のうのうと寝ている。

猫は機嫌が良いと上へ、気持ちがしけると下へ下へ行くものらしい。

静かに夜もふけていきます。

2月 26th, 2009

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わたしは今まで猫にあまり関心がなかった。

猫にほれた理由(わけ)。

それは「猫に手がある」と気づいたこと。

猫って足が4本ある、4本足だと思っていた。

猫に手が2本、足が2本あることは知らなかった。

でも、猫には手があるのだ。

猫の手って顔以上に、語っているのだ。

妹の猫が、妹に抱かれながら、手を妹の肩に優しく甘えるようにかけていた。

それを見たとき、突然猫に関心を持ってしまった。

今でも、猫の手は、口ほどに物を言っているし、いろんな

しぐさをするのはだいたい「手」だ。

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 上は、朝、小鳥を目でおいかけて必死なとき。

下は夜10時半になって、ねむりにつき始めたとき。

ほら!

これは過去の写真だけど、これも何だか手つきがかわいいでしょ。

手と足ではぜんぜん違うのよ。

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2月 25th, 2009

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今日は、雲の中に住んでいます。

こんなにうっとうしい天気なのに、元気でした。

「美味しいものを作るゾーッ!」と張りきって帰ってきました。

気持ちよく料理できる日は、わたしにとって元気な証拠なんです。

玄関を開けるか開けないうちから・・・・・・・・・

夫の部屋で寝ていたレモンが、ほら! ピョンピョンピョピョーン!!

すごい勢いで降りてきましたよ。

私の帰宅がわかるようになってきたのですね。

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夫の作ったキャット ウォークは優れものです。レモンの遊び場 兼 寝る場所。

階段を通らずに梁を通って、階上と階下を行き来できるようにもなっています。

いつも写真に写っている寝ている場所は、ここです。

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残り物を利用してはりきって作ったおかずは

炒り豆腐と、春雨と緑豆もやしの酢の物です。

どちらも大層、手のかかるおかずですが、大好きです。

そこへ妹がやってきて、お肉が食べたいというので 主菜がステーキになりました。

ヘンな取り合わせでしたが、ご馳走でした。

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2月 24th, 2009

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朝起きると、外はまた霧に曇り空。

北陸はいつもこんな風だったなあと懐かしく思い出しました。

風景も寒々と感じます。

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 ピアノのレッスンに行きました。

超都会育ちのおしゃれな先生が「この景色も、誰ひとりと出会わないこともさびしく

ない」とおっしゃるのです。

超田舎育ちの私がさびしく感じて、超都会育ちのおしゃれな先生が、そうではない

というので、不思議でした。

何で決まるのでしょうね。

写真には撮れませんでしたが、ソファに座っていたら、レモンが膝にやってきて甘えました。

ソファに座ってのんびりするという時間をまったく持てない忙しい私には、レモンは

甘えてくる暇がないのです。でも、今日はその時間を見逃さすやってきたのでしょう。

あっという間の時間でしたが、少しづつ心を許してきたのかな、と一瞬とてもうれしかったです。

人間とペットというつきあいでなく、平等な人間同士みたいな感覚でおつきあい

できたらいいなと思っています。

あくまでも「そんな感覚で」ですけどね。どんな風になるでしょうね。

わが子を育てていたときと同じことをしているな、と時々感じます。

 私の衣類かごがお気に入りです。

おしっこをしないか ひやひやしながら見ています。

絶えずトイレに連れていったりして、決して目を離しません。

今のところ、あれ以来、トイレの失敗はありませんので良かった!

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2月 23rd, 2009

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霧の中、帰路についた。

いつもより少し時間が早い。

一目散に帰ったところで、まっすぐキッチンに立って、あとは忙しいばかり。

こんな時にはまっすぐ帰りたくない。ぼーっとする時間がほしい。

街だったら喫茶店に入る。そんな時間が大好きだった。

ドトール コーヒーの大きなテーブルに座って、ぼーっとコーヒーを飲んだ。

田舎なのでどうしようもない、こんなとき、田舎はいやだなと思う。

所在なく、あてもなく林の別荘地内を車で徘徊した。

ちょっとうす暗くなってから帰宅して、車を降りた瞬間、視線を感じた。

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見たわけでも、気にしていたわけでもなかった。

突然、視線を感じたのだから、本当に不思議だった。

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窓には外の雪景色と一緒にレモンがおぼろげに写っていた。

お父さんの作ってくれたお気に入りの場所で、一日外を眺めていたのだろうか。

玄関を開けて「ただいま」と言うと、「帰ってきたんか」とつぶやきながら

けだるそうににそばにやってきた。

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2月 22nd, 2009

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日曜日の朝、夫婦でちょっとした口争いがあって、起きるのがおそくなった。

突然「あ~あ、ヤーになっちゃうよなー。まだ 起きないんかヨー。オレ 

この夫婦に20年も飼われるんだよナー」と レモンがしゃべった(気がした)。

びっくりしてふりむくと、いかにも ヤーそうな顔で、あごをつけて寝ていた。

昨夜10時半に寝かされ、8時になるというのに、親につきあっている

このレモンの習性って、不思議。

       ☆     ☆     ☆

今日はとてもいい天気で、友人としっかり2時間近く歩きました。

山が美しい季節です。

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ただいま~って帰ってきたら、レモンがこたつから顔を出してきました。

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また寝ていたな!

ホント、よく寝るね。

そのあとも特等席であごつけて、また寝てました。

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2月 22nd, 2009

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少しだけど雪が降りました。

春の雪なので、すぐ溶けました。

家の中に陽がさして暑いくらいに暖かくて、

のんびりとした時間が過ぎていきました。

一週間の疲れが出て10時間も寝たら、寝すぎで腰が立たなくなってしまい

夫が笑うのですが、笑うと余計痛くて、

プールやら、散歩やらしていてもそんな風ですから、先が思いやられます。

わが家では、レモンだけが若者ですが、この若者も寝てばかりいます。

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そこで、刺激を与えるためにベランダに出しました。

さすがに若者らしく、興味シンシンでした。

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小鳥がえさを求めて、飛び交っています。

それを見つけて、ガガガガー と叫んでいるところです。

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雪やんで、外はいい天気!

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2月 19th, 2009

今日は朝から気分がうっとうしくて、仕事に行く気になれなかった。

でも行くしかない。理由などなくて、かなりしばしばそんな風になる。

午後、ものすごく珍しいことに、仕事が早く終わったので、

早めに帰ることにした。

都会と違って行くところがない。

友達にSOSを求め、遊びに立ち寄った。

友達の家には、犬や猫が4匹もいて、赤ちゃんまでいる。

犬は目がきれい。

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猫は太っていて度胸がある。

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赤ちゃん、なんて可愛い手。

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一時間ほど戯れた。

それからもずーっと気分は晴れなかったので、プールも休むことにした。

でも、やっぱり行こう!直前に気が変わり、行くことにした。

プールを歩いているうちに、やっと気分が普通になってきた。

やれやれ。丸一日のこの憂うつな気分。

私はうつ病に罹ったことはないけれど、人格障害的な境界例精神病的な「うつ」が

あることに若いころから気づいている。

また、自分の持っている問題点をつきつめてしまう。

だから苦しくなったり、抑うつ的になったりするのかもしれない。

そのおかげで患者さんに共感しやすく、幾分でもましな精神科医になれている。

いわば自分のカラダをはって、稼いでいるようなものだ。

 精神科医の中には、精神病やうつ病に親和性のある人がかなりいると思う。

友達の家の犬や猫や赤ちゃん、写真を撮らせてくれてありがとう。

最後にレモンも仲間入り。

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2月 18th, 2009

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夜9時からの過ごし方で、その人の人生が決まる。

これ夫の持論であり、名句なんです。

夫はかなりの夜ふかしですし、お酒が飲めません。

なので、その時間にこつこつと好きなことを続けてきたようです。

ところが私のほうは、家事や翌日の仕事を考えると、夜9時から

なんて、なにほどの時間も残っていません。

それでも必死でピアノを続けていましたが「最近ピアノの音が

聞こえないね」と言われてしまいました。

「そろそろ3ケ月だから、飽きる頃かな、と思って」と嫌味を言います。

「飽きてないわよっ! 出来ないのよ、時間がないのっ!あなたはいいわ

よねえ、たっぷりの時間があって。私は9時間は外ですもの、家事もあるし」

「またグチの始まりですか」

「グチじゃないわよ、説明よ」

ってなわけで、朝早く起きる習慣は二週間でだめになりましたし、

ピアノのレッスンに燃えていたのも、わずか 3ケ月でした。

パソコンというかブログをやめればいいのです。30分はピアノに向かえます。

でも、ついパソコンに手が来ちゃうんです。

ピアノは結果が出るのが 10年後。 結果が目に見えなさ過ぎる。

でもブログは、友達が見てくれていたりして、反応がすぐにある。

「目に見える」っていうのが、どうもやめられない理由のようです。

それに写真を撮ることが好きですし。

れもんちゃんの相手をするのも、相当に時間をとりますしね。

「愛」ってなんだかだいっても「時間」ですから。

じゃあ ピアノに対して「愛」がないってことかしら。

う~ん、でも 続けたい。年末にショパンを弾きたい。時間がほしい。

・・・・・・・・と言っている間が花です、きっと。

                         ☆      ☆      ☆

夫も決して恵まれた環境でピアノをうまくなったわけではないようです。

ピアノを始めた頃は、幼児が2人いて、ちいさな町営住宅に住み。

会社を興したばかりだったので、部屋にはコピー機や図面台があって、

図面を書いていると干していたおむつが ひらーっと落ちてきたそうです。

ピアノは電子ピアノで、妻子がテレビを見るために、消音で練習したそうです。

その環境を聞くと、偉いなあと思います。というより、根っから好きなんですね。

でも、つぎの「好き」を見つけるために、今けっこう悩んでいるようです。

私はしたいことがありすぎて困っているというのに。