
わが家は、家自体はとてつもなく広くはない、まあ広い家って程度。
しかし5階構造になっているので、レモンの行く場所にこと欠かない。
つまり遊び場所が多すぎて、しょっちゅうさがしていないといけない。
その中で一番我慢のできないのが「地下」だ。
キッチンの下の食品庫は広くて高低があるので、レモンはしゅっちゅう行く。
でも私にはそれがどうしても許せない。
夫婦でテレビを見ようものなら、もう地下に行ってしまう。
地下はコンクリートの打ちっぱなし。ほこりでいっぱい。
どうしても「きれい」とはいえない場所なので許せないのだ。
レモンのような「お坊ちゃま猫(?)」の行くところじゃない。
なんでそんな場所ばかり好きなのよ。ひっかかって仕方ないのだ。
なんとか通せんぼをしようにも、どうしても方法がなかった。
☆ ☆ ☆
昨夜は、本当に悲しくなるくらいレモンを叱ってしまった。
夫には「レモンは悪くないよ」「地下をなめるように掃除すればいい」
とたしなめられたのに、すごく腹がたって・・・・・
すごく反省し、また自分でも悲しかった。
ところが悪い頭で真剣に考えたら、
コロンブスの卵のようなかんたんな方法が見つかった。
建築家の夫でさえお手上げだったのに、すごい!
ヤッタ!
我ながらすごい! さけびたくなるくらいうれしい!
自然な形で レモンは地下に行かなくなり、私たちがテレビを
見ているそのそばで私たちの顔を見ながら寝そべるようになった。
やっぱり猫と人間の共存には、いろんな問題が起き。
そしてそれを解決する道すがらの私たちの気持ちの変化もまた
驚くことがいっぱいある。
レモン、昨夜は本当にごめんね。
自分の子供でさえ、あんなに叱ったことのない冷静なわたし。
レモンがかわいいから、腹もたつのよ。
それだけ猫ってかわいいってことなのですね。
(いえ、決してわが子がかわいくなかったってことじゃないのよ。
人間の子供って親の顔色を見て、怒らせない振る舞いをしてくれるからね)
☆ ☆ ☆
植木鉢におしっこをしたときの夫の態度、地下にばかり行ってしまうときの
わたしの気持ち。
こういうことを書くのは勇気がいるんですよ。
だって、みんないいことしか書きませんもの。
親ばかの話、孫ばかの話、それに料理と花と旅行の話。
ほんと、猫も杓子も花と料理と旅行。
犬や猫はかわいいし、よくなつくという話。
まあそのほうが、自分の問題に直面しないですむからね。
でも、私そんな話ばかりだったら わざわざ時間とってブログ書かない。
自分におきた個人的なことを、いかに普遍的な視点で書くか。
そして、それが誰かを傷つけたりしないか。
同じ写真でも、いかにセンスよく撮るか。
何でもいい、何か人に訴えるものが出せないか。
それらがむづかしくて悩むことはあっても・・・・・・・