
二ケ月ぶりに友人との散歩を再開しました。
友人はペンションをやっているので、夏場が忙しく中断していました。
おしゃべりをしながらの二時間は、あっという間。
口も頭も動いていても、景色も草も花もしっかり見ています。
森の中の散歩道は最高に気持ちよく「ああ、しあわせ!」と思わず
叫んでしまいました。

コスモスや野菊があちらこちらで咲いています。
金沢にいる時も、大阪にいる時も、電車に乗ってわざわざ出かけ
なければコスモスは見れなかったのよ。
今は本当にしあわせ、と友人に話して聞かせました。
コスモスを常時見れる楽しみって、想像以上にしあわせですよ。
女の人はいいですね。
おしゃべりするだけで楽しいのですもの。
それに比べて男の人は、う~ん、かわいそう。
友達もなく、おしゃべりを何時間もする愉しみもなく、
作る愉しみ、食べる愉しみも。
帰宅すると、夫がレモンを相手に黙々と草むしりをしていました。
「オトコは黙ってサッポロ ビール」の世界。
しかし夫にとっては至福の時間のようでありました。

夕食は、ありったけの野菜を使いました。
セロリ、大根、じゃがいも、人参、玉ねぎ、いんげん。
セロリをどっさり入れると、鶏スープが塩だけで驚くほど美味になります。
日本のセロリの95%はわが村で作っています。
大きな一株のセロリを300円400円で買う世界です。
これもまた大きな楽しみのひとつです。
「こんな田舎はいやだ」と言いながらついてきた私ですが、
結構しあわせを感じているように思います。
「車が運転できなくなったらどうするの」って街の友人たちは口をそろえますが、
運転できなくなるまで20年以上あるのに、そんな先のことを考える
必要があるだろうか、とこのごろ考えています。
20年、30年を楽しんでから考えることにしましょう。

































