12月 31st, 2009

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暮れの一日、夫と東京で遊んだ。

東京は人のエネルギーであふれている。

自然の美しさはもちろん素敵だけど、私は人間なので、やっぱり

人間の活力のほうに、より惹かれる。

さて、東京と一口で言っても、夫と私とでは関心の場所が違う。

だいたいは私が夫に合わせている。

でも今朝、どこに行くかで、意見がわかれてしまった。

もめているうちに「雪模様でもあるし、早々に帰ろう」ということになった。

喧嘩をしたわけではないのだけど、顔も洗わないまま、

高級ホテルのコーヒーもいただかないまま、

仏頂面でホテルのチェックアウトをした。

運転を変わりばんこにしながら黙々と車を走らせた。

だが、不完全燃焼の私はだんだん面白くなくなってきた。

お昼もだいぶ前の時間に、家に着いてしまった。

夫は「ああ 疲れた」といってコタツに入ったが、私の気持ちが

おさまらない。

夫が寝てしまったので、家出をすることに決めた。

一時間以上もかかるM市まで車を走らせ、数時間ちょっと遊んだ。

そのうち雪が降り始め、暗くなってきたので、こわくなって帰ってきた。

今年になってもう2回もJAFをよんだ私は、雪道に弱いのだ。

これじゃあ家出する甲斐性なんか、ないなと思った。

でも、これからは家出なんかしない。

家出じゃなく、誰に遠慮もなく堂々と私は私の進路を決めていくと誓った

大晦日の夜だった。

12月 29th, 2009

sikura

今年もシクラメンの季節がやってきた。

わが家は家中、暖かすぎて、シクラメンをもたせることが至難のわざだ。

陽あたりの良い窓辺のシクラメンはきれいなものだが、あっという間に

しおれてしまう。

工夫しながら育てている。

レモンとシクラメンも色が対照的でよく似合う。

     ☆     ☆     ☆

友人の家で、先日のピアノ演奏会のビデオを見せてもらった。

ピアノの音色も自分の姿も醜悪そのものだった。

初心者だからあたり前なのだ。

だけれど、我ながらがっかりした。

自分の中の「ナルシシストの部分」があっという間にぶっ壊された。

下手なことも、醜悪なことも知っていた。

でも、人間って、自分に酔うことってひとつくらいあっていいと思う。

私は人前であがらないのだけど、それは自分に酔うようにしているからだ。

醜悪な部分を知っていて、それを認めたくないから人は人前で緊張をする。

知った上で、自分に酔えれば、緊張はしない。

しかし見たくはない。

酒で酔って人にからんでいるところを素面になってから見たようなものだ。

私はピアニストになるわけじゃあないから、醜悪な部分は見たくなかった。

でも一度、見てしまったからには、覚悟ってものがいる。

覚悟するか、やめるしかない。

ブログもたくさんの人が書いているが、その大半以上が

かなり自分勝手で醜悪だと思っている。

ま、なんでも、自分さえ良ければいいのか。

美意識とか生き方とかの点で最近、迷いがある私なのです。

12月 28th, 2009

夫が猫に変身してしまいました。

今日のお茶の時間のことです。

ふたりでお茶を飲んでいて、ちょっとしたことから口喧嘩をしました。

しばらくそっぽを向いていた私が、ふと夫の方を見ると。

あれれ? 椅子によしくんがいません。

いつのまにか夫が猫に変身して、不機嫌な顔。元気がありません。

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そのうち、目をつむって反応がなくなってしまいました。

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「ごめん、ごめん、機嫌なおしてちょうだい!」

やっと機嫌をなおした、よしくん猫でした。

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さて、時間がたち、今日の夕食は秋刀魚でした。

あ、やってきました、今度はわが家のレモンちゃん。

匂いにつられて。

ほしい、ほしいといって押しのけてのぞいています。

やっぱり、よしくん猫と違って、レモンはかわいい。

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12月 23rd, 2009

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今日は日当たりの良い朝を迎えた。

レモンの部屋は最高。

レモン専属にしておくのはもったいないと思い、

テーブルを仕事机にして、朝から一仕事した。

喫茶店に移動しようと思ったが、わが家は喫茶店より良い。

午後からは、またピアノの発表会だった。

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これで何回目? もうここに書くのも恥ずかしいよ。

ダウン症の男の子が丁寧に弾いて昨年も感動したが、

今年もがんばっていた。

mimi

ピアノって上手かどうかじゃないね、

感動させられるかどうかだね。それだけだよ。

帰宅して、一日早いクリスマス パーティをした。

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芸無しの私と違い、妹はまたまたケーキなど作って。

楽しいひとときだった。

さあ! もうショパンのノクターンは卒業だよ。

にしきのあきらじゃあ、あるまいし!

12月 23rd, 2009

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職場のクリスマス コンサートでした。

毎年看護学生さんたちが、晴れやかな歌声を聞かせてくれます。

昨年、突然ピアノ演奏を申しこんで出たことは、ここに書きました。

今年は前もって申しこんでおきました。

ここは忙しい職場ですので、職員で出る人なぞ、私以外には

いません。

だからなあ・・・・・とは思うのですが、まわりにしばられる生き方を

潔しとしないので、今年も出ました。

「昨年と、人間が違うみたいにうまくなっている」と言われました。

友だち手編みの真っ赤なセーター。

20年近くも前に買ったモヘアの赤が、サンタの帽子の赤と合って、

今日はとても役に立ちました。

aka

12月 20th, 2009

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今日は年末大掃除の日です。

グッズをそろえ、知り合いまで動員して、徹底的にやります。

のどかな顔で外をながめていたレモン。

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あちこちで大きな音がするので、すごい目つきになりました。

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冷蔵庫の隅に隠れたり。

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階段からのそきにきたり。。。。

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落ち着かない一日だったでしょうが。。。。

ばっちり家中、きれいきれいになりました。

夕食は簡単に。

風呂も使うのはもったいないので、温泉へGO!

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 レモンも一緒に食卓で、やっとゆっくりできました。

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12月 19th, 2009

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油揚げの元は豆腐だって、知ってました?

誰でも知ってますよね。私も、まあ知ってます。

でも、油揚げが切れてるからって、豆腐から作ります?

        ☆     ☆     ☆

大根をたくさんいただいたので、切干大根を作りました。

大層おいしそうな切干大根がかんたんにできあがりました。

さあ、今日こそ切干大根の煮物だ!

人参と干ししいたけと油揚げと・・・・・・・

でも油揚げを切らしていたらしいのです。

でもちゃんと立派な油揚げ入りの切干大根の煮物が出てきました。

妹は「油揚げがなかったから、豆腐を揚げたわ」とすましています。

        ☆     ☆     ☆

私は感心してしまいました。

みなさんも、そんなときは、チャッチャッと油揚げ作ってしまいますか?

私は思いもつきませんでした。

馬鹿なのは、やっぱり私だけ?

12月 18th, 2009

診療所の忘年会に出た。

そんな機会でもないと、ご馳走を食べる機会がない。

宴会嫌いの私にとっては珍しい夜の外出。

帰りが11時を過ぎたら、心配(というより不思議だったらしい)夫から

電話がきた。

まるで嫁入り前の小娘みたいに心配している。

それくらい外出や飲み会には出ない「奥さん」だからね。

ご馳走を写真にとったら「カードが入っていません」と出た。

人の食べたご馳走なんてブログに載せられたって、おもしろくも

おかしくも楽しくもなかろうからちょうど良かった。

外に出たら雪が積もっていて、夜のとばりが真っ白に覆われていた。

12月 17th, 2009

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今週の月曜日のことだった。

勤務先の病院の若い男の先生と廊下で出会った。

「載ってましたね。あれ、先生だと思ったけど」

わたし「えっ?何のこと」って感じだった。

ピアノの発表会の記事。25人も出たのに、私が新聞に出たらしい。

ちいさい、ちいさい記事。横顔が髪に隠れて、さっぱり誰かわからない写真。

よくぞ、見つけたわねえ!

と、載ったことより、見つけた人に感心をしてしまった。

        ☆     ☆     ☆

今日、聞いてみた。

よっく見つけたですね、と。(その先生と私はふだん話したこともあまりない)

娘がピアノを習っていてね。でもやめたの。

隣の子供は続いていてね。だからピアノって聞いて、読んだの。

若くてきれいな人が弾いてるって思ったら、なんだ先生だと思って。と。

        ☆     ☆     ☆

夫は言う。

この写真が現実だからね。

この際、実物は現実じゃない、写真が現実だからね、と。

       ☆  ☆  ☆

たしかに実物の私はスカートのホックがはまらず、足には湿疹。

スカートからはみ出た太ももは見られたものじゃなかった。

ぜったいやせるぞ!と決心したし、

さぼっていた湿疹の薬も熱心につけ始めた。

体操もするし、水泳もがんばるっ。

実物を現実に近づけなくちゃ!と思い始めた。

12月 15th, 2009

私の朝の気分はいつもサイアクで、生きていたくないと思うくらい

気分が沈むときもある。しかし不思議、いったん起きると日常の気力だけはある。

それは栄養をやらないトマトが甘く、栄養をやらない林檎が強いことに似ている。

私の母は、癌で亡くなったが、癌になる手前85歳では、自転車に傘をさして

乗っていた。元気だった。

母の元気の元。

それは今から考えての話だが、ひとり娘の私が遠くにいて忙しいい仕事なので

世話をかけたくない、その愛情からの一心だった。そのせいだ。

子供の世話になりたくない、と誰もが言う。でも現実には世話になっている。

本当に世話になれないのは、子供のいない人くらいだ。

でも本気で子供の世話になれない、と思う一心で母が気丈夫だったことは

今になってわかることだ。

それは私自身がこどもたちと遠く離れて再婚した経験をして

初めてわかったことだ。

母は私に心配をかけまいとするあまり、健康に気をつけ気丈夫に自立して

いた。

それは母にとっては「自分は不幸」と思っていたかもしれないが

私が見ていると結構の張りあいでしあわせだったように思える。

私も今、自立していなければいけない事情があり、それが私の生きる

支えになっている。

はたから見たら不幸なのかもしれないが、自分では、そのせいで

がんばれていると思える。つぎつぎと不思議な力が沸いてくる。

子供たちが近くにいる人や、経済的に恵まれた人には考えられない現象だ。

「もうがんばらなくてもいい」と思えた幸福なときは、案外、気力をなくしたり

虚無感におちいっていたりした。

だから子供のいない人は胸をはって生きていってほしい。

お金のない人も、一生現役を誓ってがんばってほしい。

あなたたちこそ、真に自立したおとなになれるかもしれない。

人間は気力が先だというのは、母を見て、自分を見て、そしてたくさんの

患者さんを見ての感想である。